原発裁判の最高裁包囲行動を終え、その足で困窮者の現場支援に向かう。 午後からは、埼玉県内2か所の悪質な無料低額宿泊所(無低)の入居者対応と、都内で複合的困難を抱える女性への駆けつけ支援を行った。

さいたま市某区:福祉事務所との再交渉
先週に続き、さいたま市某区の福祉事務所へ。金銭管理を強要され、通帳を取り上げられていた施設「コアラの里」から救済した相談者の案件だ。
この相談者は、家を失い一人で生活保護の相談をした際、窓口で「泊まる場所は自分で探すことになっています」と言われ、埼玉県内の無料低額宿泊所リストを渡されたという。そして、自らリストを頼りに電話をかけ、ようやく空いていたのが「悪質貧困ビジネスの無料低額宿泊所」だった。
リストにはこうした悪質施設が多数含まれているにもかかわらず、福祉事務所の職員は「施設の実態は知らない」と言い張る。悪事を放置し、被害を負わせた責任は福祉事務所にあるはずだ。
今日は再交渉に臨んだが、対応したケースワーカーの上司は「さいたま市の運用では、一時居宅先はすべて自分で探すことになっており、現場に裁量権はない」と言い切った。 「自分で探せ」と言われて見つからなかった場合、生活保護を利用しているにもかかわらず、野宿しても仕方がないということか! この問題は埼玉県議会や市議会で取り上げるしかない。すぐに準備を進める。
さいたま市隣接自治体:若い女性の転居支援
次に向かったのは、さいたま市に隣接する自治体の無料低額宿泊所で待っていた若い女性のもとへ。こちらの自治体では、福祉事務所が自ら探して紹介した施設だという。
しかし、部屋にはコンロがなく自炊は禁止。提供される食事は「具なしの麺」や「味がほとんどしない薄いスープ」などで、夜にはすぐにお腹が空いてしまうという劣悪な環境だった。その上、施設費用として多額の減額をされ、手元には1万円強しか残らない。 「一刻も早くアパートに転居したい」との訴えを受け、早速アパート探しを開始した。
都内:夜間の駆けつけ支援
21時に東京へと戻り、複合的な困難な状況にある女性の駆けつけ支援を行う。 今日も本当に疲れた。
