反貧困ネットワークが呼びかけて2020年3月に結成された「新型コロナ災害緊急アクション」には、今も連日「所持金ゼロ円」「何日も食べていない」といったSOSが届く。この2年以上で寄せられたSOSは2000件近く。そのうち83%が住まいをすでに失った人からのものだ。当事者も支援者も疲弊する中、機能不全の公助を困窮者支援の現場から問う。

2022年4月10日(日)14:00~18:50(開場13:30)
会場 文京区民センター3A会議室

交通アクセス 最寄駅
●東京メトロ丸ノ内線 後楽園駅 4bまたは5番出口【徒歩6分】
●東京メトロ南北線 後楽園駅 5番出口【徒歩6分】
●都営地下鉄三田線/大江戸線 春日駅 A2出口【徒歩2分】

ライブ中継はこちらから視聴できます

反貧困ネットワーク全国集会2022集会プログラム

〇14:00~14:10 全国集会キックオフ

宇都宮 健児(反貧困ネットワーク理事長)

〇14:10〜15:00 セッション1 反貧困ネットワークの取り組み報告

1.新型コロナ災害 押し寄せる生活の危機-支援現場からの報告と提言-
瀬戸大作(反貧困ネットワーク 事務局長)

2.反貧困ネットワークにおける外国人支援の取り組み
原文次郎(反貧困ネットワーク外国人支援担当)

3.反貧困ささえあい神奈川からの報告
杉浦幹(反貧困ささえあい神奈川)

4.杉並区高円寺福祉事務所扶養照会された当事者からの発言

〇15:00〜16:00 セッション2 地域連帯と協働の取り組み報告

1.「困った時はお互い様」困窮されている方への個別自転車配達の食料支援              高阪 由紀江さん(練馬あったかフードバンク)

2.社会連帯と協同労働による「みんなのおうち」を
藤田徹さん(一般社団法人日本社会連帯機構専務理事、日本労働者協同組合連合会副理事長)

3.しげんカフェの実践報告とめざすこと
若畑省二さん(わくわくかん) 

〇16:00〜17:20 セッション3 機能不全の公助を困窮者支援の現場から問う

1.「生きていけない」外国人仮放免者の過酷な生活実態「仮放免者生活実態調査」報告
長澤正隆さん(北関東医療相談会事務局長)

2.ミヤンマー仮放免者からの発言
当事者

3.女性による女性のための相談会報告
松元千枝さん(女性による女性のための相談会実行委員)

4.コロナ渦で浮き彫りになった格差・不合理を改善しよう。
ひとりで苦しむ人が入る労組から 鈴木剛さん(全国ユニオン会長)

〇17:20〜18:15 セッション4 韓国の反貧困社会連帯からの報告

1.チョン・ソンチョルさん(韓国「反貧困社会連帯事務局長」)
 貧困社会連帯は反新自由主義·反貧困連帯運動を目指し、社会構成員として誰でも享受できる△基本生活所得△労働権△公的社会サービス確保を、’民衆の基本生活権’を勝ち取るため「貧困撤廃のための社会連帯」は2004年から活動をしています。労働組合、地域のネットワークや反貧困NGO、宗教組織など47団体が加盟している。

2.討論

〇18:15〜18:50 セッション5 希望に向けた総括討議(分かち合いと連帯の反貧困運動に向けて)

1.会場との討論質疑

2.集会宣言

○全国集会前日デモ                          

2022年4月9日(土)15:00~16:30
デモ前集会 15:00 デモ出発 15:30
〇会場:新宿中央公園(新宿区西新宿2丁目11)
〇デモルート:新宿中央公園→新宿駅南口→新宿アルタ前

●主催

一般社団法人反貧困ネットワーク
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町3-12 明成ビル3F市民プラザ内
連絡先
電話03-5225-7213(市民プラザ)050-5526-3010(月・水・金:12:00~18:00)
メール:info@hanhinkonnetwork.org

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