❶「あいうえお旅行」新潟編2日目は高速で村上方面に向かう。新潟は35年以上前に新潟県だけ共同購入型の生協がない。合成洗剤NO!の生協がないとの事で、当時の北多摩生協の中澤満正専務(明大学生自治会委員長・首都圏事業連専務)の指示で、鳥屋野潟のほとりのマンションに住み込みながら生協づくりを手伝ったことがある。粉石けんだけをトラックに積み「鳥屋野潟を守ろう!」粉石けんと牛乳だけで組合員拡大をやらされた。

市の活動家も「ある意味、田中角栄の恩!恵はいっぱいあった」と言ってたっけ

❷村上市では定番の「町屋さんぽ」村上茶は甘く美味しい。でも「NOWAR」の気になるパッチワークが店の中にあるのを見て看板がない店を覘いた。80歳を超えている可愛いおばあちゃんがコピー用紙を使って創作したペーパークラフトの手作り人形が店いっぱいに飾ってある。全ておばあちゃんの手作りで、本当は売る気はなかったそうだが、「NOWAR」の娘さんが「ちゃんと売った方がいいよ」と言うから売り始めたそうだ。何と300円です。村上に来て良かったよ。本当にありがとう。

➌村上から新発田城に向かった。予備知識はるるぶだけだったので、到着してみて、とんでもない事を知った。本丸敷地が自衛隊駐屯地になっていた。名城100に選ばれる城でシンボルのお三階櫓が自衛隊敷地に隣接しており入場できない。横にある白壁兵舎広報史料館は無料だ。中に新発田城の説明資料があるから入ったが、大半は歩兵第16聯隊、日清・日露戦争から第二次世界大戦の旧日本軍の事、自衛隊のミニタリーショップ、新発田市は軍隊に新発田市の歴史や城の説明まで軍隊に依拠してどうする!

とても気持ち悪くなり、新潟に帰り北方文化博物館に立ち寄っても気が腫れない、夜は昨日に続いて日本酒サワーを飲んだら気が晴れた。新潟の夜は居酒屋だね。