キビタキの会主催の「原発事故避難者の現実を知る学習会」の講演を終えて今晩のSOSの現場に駆けつける。

TBSの報道特集の前半の特集『コロナ、円安、物価高に苦しむ人々』に私の支援活動の密着場面が放映されるが待ち合わせ時間は18時、少し早めに待ち合わせ場所に到着、車内のテレビで視ていた。私が登場する場面になった頃に相談者が来てくれました。母子で住まいを失った。所持金1200円、少しの間、一緒にテレビを視る。「相談して良かったです。すぐ来てくれて、、」笑顔だったが泣いていた。土曜のホテルはどこも満杯、でも週末くらい安心して寝泊まりできるホテルに今回だけは泊めてあげたい。探しに探しまくって何とかツインルームを確保、来週に一緒に生活保護申請に同行する。

テレビ放映後に視聴した見知らぬ方からの電話、「なんで若者を甘やかすんだ。いくらでも働ける場はあるだろう」支援現場に電話されても困ると電話を切った。その後もメールがしつこく来る。~このような風潮が更に当事者を追い込む。「働いても多くて10万円ぐらいです」。よく雇用の改善とか言うけれど、雇用の中身を見たときに、生活できる賃金もらえてない。今回のテレビで強調したはずだ。でも出演して良かったです。