久し振りの関西出張です。伊丹空港からレンタカーで向かったのは、豊中市庄内にある『ごはん処 おかえり』店主・上野敏子さんに会いたかったからだ。下町の路地にあった小さなお店、テレビ番組で見た風景そのまま、1つ100円の手作り惣菜は、20歳以下はすべて無料だ。上野さんは12月4日に開催するイベントの準備先から戻ってきてくれた。待っている間にボランティアスタッフのおばちゃんと男性と100円の焼き飯とコロッケ(3個100円)を食べた。上野さんは予想通りの人懐っこい笑顔満開、昨日は生活保護申請同行していたらしい。数々のお惣菜は、「困っている人を店に呼び込み、話を聞かせてもらうためのツール」上野さんと支援現場の事など交流中にも、相談者が二名来ていた。豊中の福祉事務所からも「上野さんのお店に相談にいくといい」訪問した男性は生活保護を利用しているが困窮状態が長く続いて家族が精神的に追い込まれている状況を上野さんに訴える。『おかえり』は老若男女を問わず、困りごとを抱えしんどい状態にある人たちの居場所にして相談所となっている。
上野さんからメールが届いた。「倉庫みたいな小さな場所ですがそれでも必要としてくれる人たちが大勢いるのでとりあえず潰さない努力をこれからもやっていきますね。
またぜひ一度瀬戸さんの同行支援にくっついて同行させてください」上野さんが東京に来たら大歓迎したい。おかえり東京支店やりたいね、