❶昨日も23時まで都内の公園での駆けつけ支援、最近は困難案件ばかり、単純に生活保護申請や福祉に繋げられない。何回も何回も対話を重ねても、、、所持金も殆どなく、居所も失っているのに、、「生活保護を利用する事は恥ずかしい事」「生活保護申請したら施設送りになるんでしょ」「以前、酷い経験したんです。」ここまで生活保護利用を躊躇させてしまった社会や政治の責任は重い。
❷でも昨日午前に久し振りに申請同行したS区福祉事務所、春に女性区長に交代した。細かい部分に改善の余地はあるが、対応改善にはビックリ!以前は上から目線で相談者に対応していた福祉事務所、1回だけでは評価できないが、「よく来てくれました。もう大丈夫ですよ。」このような暖かい言葉をくれただけで相談者は嬉しかったと!
➌眠い状態で今日はパルシステムに出勤、平和・地域活動委員会の「貧困問題学習会」で枝元なおみさんとご一緒できました。枝元さんは大人食堂で三年連続でお世話になりました。「夜のパン屋さん」の実践からの話、とってもとっても暖かい。「捨ててしまうかもしれないパン、パンの命をまっとうする大事さ、仕事がないと捨てちゃう社会、だからパンの命とひとの命を大切にする」「支援する人とされる人が混じり合う。夜のパン屋さんは就労の場づくり、支援する人とされる人が混じり合い共に働き、共に助け合う」
❹枝元さんが疲弊した私の身体を元気にしてくれる。もうすぐ反貧困ネットワーク事務所がある東京DEWに枝元さんがやってくる。枝元さんの「移動パン屋」の発想は被災地支援や移動販売車の実践とも繋がる。海外では困窮者支援に移動型のバスで様々な支援がおこなわれている。仮放免の方たちとのコラボ、色々できるな~内容は明かせないが、これから作戦会議、DEWにはキッチンもある。DEWの空間を使い、コンソーシアム(共同事業体)を始動させたいな。キーワードは「大変な時こそ笑顔で混じり合う。楽しい事いっぱいやろう!」