●居所を失っている若者たちは既にネットカフェからも追い出され、寒空での野宿状態、加えて最近、急増しているのは、次の収入(給料・年金・生活保護費など)が入金されるまで所持金が尽きてしまう相談、税金滞納による給料全額差し押さえ(違法です)など、、生活保護の対象外、福祉事務所で、これ以上の貸付は厳しい。特例貸付の償還がはじまる。新型コロナウイルスの影響で生活が苦しくなり、国から無利子でお金を借りたものの、返済できない人が相次いでいる。国の貸し付け総額は1・4兆円超、1月から返済が始まるが、「返せない」と免除を申請したケースが既に35%に上る。お金を借りても困窮から抜け出せない人がそれだけいるということだ。政府がその場しのぎで貸し付けを続けたことが裏目に出ていている。

●今日は埼玉県に居住するアフリカ国籍のお母さんの就職面接に同行、最近は外国籍の移民・難民の友人のサポートにも関わることが少しづつ増えています。仮放免ではなくても就労差別がある。肌の色が違うだけで清掃の仕事が断られたりする場に私も目のあたりにして悔しく悲しくて、、

お母さんは、自分自身が生活が苦しいのに、同胞の仮放免の友人の苦難に寄り添い続けている。真っ先に駆けつけて励まし続けている。地域の子ども食堂で日本の子どもたちの支援を続けている。支援者というより仲間として友人としてお母さんが安心して働ける職場が見つかるといい。

●事務所に戻り、東京DEWに同居する社会的企業やワーカーズコープさんとの戦略会議、月1回集まり、協働支援活動の戦略協議をおこなっている。高田馬場や早稲田、戸山地域での「住民連帯のまちづくり」構想に向けて準備している。

●事務所に南アジア国籍の友人がやって来た。今日からのシェルター入居に引越しするから、、義理堅い友人は何回も頭を下げる。家賃滞納で追い出されて住む家が無く、二カ月間もハンバーガーショップの100円コーヒで過ごしていて、閉店後には朝まで公園で寝泊まる野宿状態の生活だった。「困った時はお互いさま」

●写真は途中で立ち寄ったヤシオスタンとも呼ばれる八潮市のパキスタン料理の名店「カラチの空」の名物「チキンビリヤニ」ボリュームたっぷりです。辛いけれど、日本で食べるビリヤニの最高峰の味です。