福祉事務所での面談を終えて、遅れての自民党本部前「入管法改悪反対!緊急行動」に参加。16時半から自民党法務部会が開催され、入管法改悪法案の2回目の審議が行われていた。自民党は法務部会で入管法改悪法案の審議を3回行って承認をする予定、3回目はまだ未定ですが、2月中に行われる可能性がある。自民党総務会の決議を経て閣議決定、法務省は3月上旬に法案を提出し、今国会での成立を図るプロセスだ。

反貧困ネットワークの外国人担当の原さんの涙の訴えが始まった。先週金曜日にシェルターの仮放免の仲間が亡くなった事もあり涙の訴え!「収容所でなくても、仮放免ならば、飲まず食わず、医者へも行けずに人は死ぬんだ」

絶対この改悪案を通してはいけない。私たちのシェルターの仲間無理やり送還しようとする入管・国の姿勢に断固として反対します。入管は、帰国できない人を強制送還したり、罰したりするのではなく、在留資格の付与と国際基準に基づいた難民認定をするべきです。

23日(木)は 午後から上野で入管法改悪反対全国一斉アクション として上野でデモがあります。母国に”帰れない”人が日本にいるだけで罪となる。難民を迫害等の恐れがある母国に無理やり送還することを促す入管法改悪法案は廃案一択!当事者と共に入管法改悪に反対しよう。

PS

またひとり大好きだった仲間が寒いアパートのなかで亡くなっていた事を知った。自分自身がめちゃ貧しかったのに仮放免の仲間をアパートに招いてくれてダニと格闘しながら一緒に暮らしてくれたんだ。高円寺での難民移民フェスPT「何とかBAR1日店長」に来てくれたのが最後、哀しい事ばかり続く。