今日の参議院本会議で維新の梅村みずほ議員が、「難民支援者が入れ知恵をしてウィシュマさんに淡い期待を抱かせ、入管の医師の詐病判断を引き起こした可能性も否定できない」ウィシュマさんに『病気になれば仮釈放してもらえる』という淡い期待を抱かせ、医師から詐病の可能性を指摘される状況へつながったおそれも否定できない」などと言った。
国会前で友人で仮放免のBさんは本気で怒っていた。「入管では全く逆だった。病気になり何度も苦しみを訴えた。放置されてきたんだ」5月2日のBSTBSで自民党の宮崎政久法務部会長は「着の身着のままで陸で隣国に来るのが難民で、飛行機でチケットを取って来たら難民じゃないっ」梅村も宮崎もこんな知識すら持たない人が、改悪法案を提出して、人の命を奪おうとしてる。
今日の国会前大集会には前回の倍の4000人が集まった。
「繁華街の路上に倒れている誰かを無視し、人身事故に舌打ちをし、ホームレスの暮らす公園に眉をひそめ、入管というブラックボックスに覆われた場所の悲劇を伝えるニュースになど一瞥もくれようとしない。」
「私たちはたしかに想像力の限界を抱えている。それでも私たちは、ウィシュマさんや、エリザベスさんや、日本の入管で衰弱死したり、自ら命を絶った、さまざまな国の人々のことを、想像し続けなくてはならない。住民票も健康保険証も、移動や学びの自由さえ与えられないまま将来に怯える、たくさんの子供たちについて、想像し続けなくてはならない。
自分の家族のように。親兄弟のように、我が子のように、友人のように。そして、それぞれのやり方で支えましょう。けして他人事にしないで。あなたにも出来ることがきっとあるはずです。入管法の改悪に、断固反対します。」
人間の命を脅かす社会、人権をおろそかにする社会、夢や希望を踏みにじる社会、人間として存在を認めない。このことは私たちの人権にもかえってくる。!私たちが言いたいことは、ただ一つ「仲間を殺すな!」
今日の集会で5月21日(日)15時30分から渋谷の国連大学前に集まろうと呼びかけた。16時30分くらいに決めた。杉並デモでもそうだったが、準備はこれからだ。宣言してから始める。国連大学から人々がごった返す、日曜の渋谷を1万人の大行進!ハチ公前で騒ぐ!阻止するのは大衆運動の力(社会的世論の力)メディアを動かすのは世論の力!政治を動かすのは世論の力!
私たちが言いたいことは、ただ一つ「仲間を殺すな!」「人間は殺されてはならない!」