日本に住む難民と移民を知る・関わる・応援するチャリティフェス、「第3回 難民・移民フェス」が無事に終わりました。来場者は約3600人。会場内をまっすぐに歩けずに、売り切れ続出、金井さんも書かれていますが、前日の土砂降りで田んぼのようになっていた公園を一夜にして乾かしてくださった地元のわかちあい練馬&練馬キーパーズの皆さんに感謝です。
「難民・移民フェス」の詳しい情報は、以下のURLから「難民・移民フェス」のウェブページをご覧ください!
今日の私は7時過ぎに家をでて会場から一番遠くの反貧困ネットワークのシェルターに向かい、出店する仮放免の仲間の魚、豆、クァンガ(ジャガイモ)などのアフリカの煮込み料理と絵画作品の準備と積み込み、早朝3時からの作業だったようです。反貧困ネットワークのシェルターの仲間からは4名が出店したのです。会場に向かう車中でも「入管法」の状況を仲間がとても心配しています。難民申請却下が既に3回を超えている仲間も多くいます。
もし入管法改悪法案が国会で採決されてしまったら、、あまり暗い話題では悲しくなるよね。会場では普段沈みがちな会場いっぱいの仲間たちの楽しそうで弾ける姿につつまれました。ウィシュマさん遺族のワヨミさん、ポールニマさんも笑顔いっぱいで良かったです。
いろんなルーツの人がごちゃ混ぜになって歌ったり、おしゃべりしたり、お茶を飲んだりする。得意なものを持ち寄って「いいねいいね」と笑い合う。綱引きをしてワーワー騒ぐ。どんなに引っ張っても切れないつながり、当事者も支援者もごちゃごちゃになってどっちが支えているんだかわからない。今日この公園で繰り広げられた風景こそ、私が望む未来、ずっとずっと難民フェスを続けていきたいよね。シェルターに戻る車中で仲間に聞かれました。「次はいつ開催するの」私は答えました。「秋にはまた開催するよ」そのためには入管法改悪を止めよう。渋谷デモも頑張るぞ~「難民・移民フェス」実行委員会をなめんなよ!
●今日もフェスが終了してもSOSが止まらず、日常の困窮者支援の現場に戻る。家庭内の凄まじい虐待から勇気をだして逃げてきてくれた女性、ある公園からホームレス状態の外国籍の方からのSOS、深夜にもまた女性が公園からSOS、心で泣きながら対応中!