❶本日、8:50に法務大臣の問責決議案が提出され、今日の法務委員会理事会、委員会は無しに!入管法改悪が今日なされることはなくなりました。昨日は4日前に呼びかけたにも関わらず5500人も集まった。今日、問責決議案が出て、集会をやってよかったと思います。
明日以降も緊迫の状況は変わりません、予断を許しません。明後日木曜にも強行採決の危険があります。前提事実が崩壊しているこの法案は廃案にして、やり直すべきです。
現在、再び夜の緊急集会を準備中、今晩中にアップします。私も国籍を問わない困窮者支援と並行して活動していてヘロヘロですが廃案に向けて前へ前へ!「命をあきらめない。民主主義をあきらめない。私たち一人ひとりが問われています。一緒に声をあげてください。差別と排斥ではなく、保護と共生を。仲間の命がかかっている。だから諦める理由なんてない。仲間を殺すな!」
❷路上の「対話型民主主義」
⓵議員会館から一旦、事務所に戻り、被害者が奪われた身分証明書を取り返しに貧困ビジネスの事務所に向かった。事務所は何故か窓が全面目張りされていて不在、とうとう逃げたか!「家がない、食べるものがない、困ってる人直ぐに生活できる環境をご用意します」前回の被害者救出の際にも、悪質業者の事務所に突入しチンピラ風の代表に威嚇されつつも身分証明やキャッシュカードを取り戻した。「奴らを通すな!」
⓶夜は地元練馬駅に戻り「入管法改悪反対毎日スタンディング練馬」に参加、もう15日も仲間たちで立ち続けています、15日も続けている駅頭アクション、反対集会の場とは違い、「入管法って何?」「政治に関心ないし興味もない」通り過ぎる人ばかりの路上では集会の時と違う身近な話題から語る必要がある。
今日のスタンディング中に大声で反論する男性の姿があった。共に活動している山本さんが対話しているが収まる気配がないので私も対話に参加する。男性は「みんなみんな難民として認めろ!という事か」「反対反対ばかり言うなよ」私は低すぎる難民認定率と、どのような事情で国から逃れて日本に来ていて何故帰れないのか、私たちが出会ってきた非正規滞在の仲間のことを伝えた。難民認定率の低さについては少し驚いていた。男性は「反対ばかり言っていないで話し合えばいいじゃないか」と言った。私からは「恣意的な難民認定審査や嘘の事実に基づく国会審議を正す必要がある」「事実に基づく論議で時間をかけて論議したい」
男性は納得したかどうかは判らないが、黙って立ち去っていった。
●路上での対話を重ねることの大切さを実感、ひとりひとりが違っていいと思う、ただ「事実はひとつ」事実をねじ曲げた途端に民主主義は壊れる。今回の入管法審議の最大の問題は「事実を隠しねじ曲げた事」にあると思う。この事をTBSを除くテレビはいまだにしっかり放映しない。路上でのスタンディングでは、事実を伝えること、すべての人が人間としての尊厳を有し、価値ある存在であり、平等であることを基本に(譲らずに)路上で語り合うこと、路上の民主主義!毎日のスタンディング 日々勉強させてもらっている。