「貧困」に関する報道の分野でめざましい活躍をみせ、世間の理解を促すことに貢献したジャーナリストたちを顕彰します。日本社会が抱える貧困の問題において、隠されていた真実を白日の下にさらしたスクープ報道、綿密な取材で社会構造の欠陥や政策の不備を訴えた調査報道、地道な努力で問題を訴え続けた継続報道などが対象です。取材される側である当事者や専門家の側から見た報道の評価を年に1度、社会に示したいと思っています。
「貧困ジャーナリズム大賞」(1、2点) 賞品:賞状、反貧困グッズ
「貧困ジャーナリズム賞」 (数点) 賞品:賞状、反貧困グッズ
「貧困ジャーナリズム特別賞」(1、2点) 賞品:賞状、反貧困グッズ
◆表彰式
例年は平日夜間に開催していましたが、今年は土曜日の午後の開催とし、11月20日(土)午後2時開会を予定しています。コロナの感染状況などを勘案し、オンライン併用のハイブリッド開催も検討中です。また、総選挙日程によっては、開催日程を変更することもあります。
◆応募規定
<対象>
2020年9月上旬~2021年10月下旬までに発表された報道活動(新聞、雑誌、書籍、テレビ・ラジオ番組、インターネットなどのジャンルを含みます)。組織所属か否かは問わず「個人」(グループも可)が対象です。
<応募条件>
・応募作品は、原則として返却いたしませんので、あらかじめご了承ください。
・応募作品は、表彰式にて、一般参加者に公開(視聴・閲覧)されます。
また受賞者には原則として表彰式に伴って行われる貧困ジャーナリズム大賞のシンポジウムへの参加をお願いしています。
<応募締切>
2021年10月31日(日)必着
<発表>
入賞された方にのみご連絡を差し上げます。
<応募方法>
1.応募用紙に必要事項を記入のうえ、郵送、または Fax、Eメールにて応募してください。自薦、他薦は問いません。ただし推薦者は氏名・所属を明記し、応募理由(推薦理由)を書いてください。また、最終的に当該ジャーナリスト本人に報道内容や受賞する意思の有無について確認して選考します。
2.下記①②資料2点(それぞれ1点づつ)を、反貧困ネットワーク「貧困ジャーナリズム大賞2021」担当まで郵送あるいは Eメール添付でご応募ください。
① 対象となる報道内容が分かる資料(新聞や雑誌の記事ならそのコピー、URL、書籍ならその本の現物、テレビならDVD、ラジオなら録音データなど)
② その報道による反響や成果が分かる資料など *他薦の場合は省略していただいて構いません。
<応募先>
反貧困ネットワーク 「貧困ジャーナリズム大賞2021」係
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町3-12 明成ビル302 311市民プラザ内
FAX: 03-5225-7214 E-mail: office@antipoverty-network.org