大阪維新の会と連立した高市政権が発足しました。
政権は「ワークライフバランスを捨てる」と宣言し、
過労死遺族や共働き世帯から強い反発を招いています。
今後、軍事費の増大がさらに進めば、そのしわ寄せは社会保障費の削減となって現れるでしょう。
根拠のない差別的な言説に基づく外国人排除政策の強化は、困窮者、高齢者、障がい者など、社会的に弱い立場の人々への「切り捨て」を加速させます。
その結果、女性の貧困と無償ケア労働の負担増大、
介護をはじめとするケアワーカーの待遇悪化が、一層深刻化していくことが懸念されます。
高市政権下では、特に女性の置かれた状況は厳しく、
実質的なジェンダー平等は後退の一途をたどっています。
こうした意図的に仕組まれた分断と対立を乗り越えなければなりません。
貧困は人間の尊厳を奪い、時に命さえも奪います。
それぞれが抱える個別の問題の枠を超えて、『反貧困』という一点で団結し、連帯して立ち向かう闘いを始めましょう!
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
●開催日時 2025年12月5日(金) 16時~19時
●会場 衆議院第一議員議員会館大会議室
「国会議事堂前」 丸の内線、千代田線 1 番出口 徒歩 3 分
「永田町」 有楽町線、南北線、半蔵門線 1 番出口 徒歩 5 分
「溜池山王」 南北線、銀座線 5 番出口 徒歩 8 分
●参加費 無料
●主催 主催:一般社団法人反貧困ネットワーク
●問合せ:反貧困ネットワーク info@hanhinkonnetwork.org
090-7835-4477 担当 事務局長 瀬戸大作
◉ 開催企画
~ イントロダクション ~
・野戦病院と化した困窮者支援の現場からいまこそ必要な政策提起 瀬戸大作(反貧困ネットワーク事務局長)
・自民・維新連立政権の政策と問題点を突く 宇都宮健児(反貧困ネットワーク理事長)
◎当事者運動からの報告
・労働運動 『不安定な働き方を変える! 非正規雇用の入口規制を求めよう』 大椿ゆうこさん(元参議院議員)」
・生活保護 『いのちのとりで裁判全国アクション原告団』 障がい者/視覚障がい 古賀典夫さん(「骨格提言」の完全実現を求める大フォーラム)
・終末医療 白樫晴子さん(労働と生活を守る会)
・外国人 『強制収容でなく子どもの権利と在留資格を』 加藤美和さん(反貧困ネットワーク)
・住宅問題 『高島平タワマン化計画』 藤井豊美さん(住民参加のまちづくりを考える会@高島平)
・学生/若者 『学費と人権 JST-SPRING学費値上げ問題』 金澤伶さん(学費値上げ反対緊急アクション)
◎ クロストーク
『「日本人ファースト」にかき消されたロスジェネ対策、ロスジェネ世代から見た社会保障の終わりを防げ』
雨宮処凛さんと当事者のクロストーク
◎ 国会議員より
◎ 集会宣言 猪股正(反貧困ネットワーク理事 弁護士)
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