問合せ 事務局担当 瀬戸 大作(新型コロナ災害緊急アクション事務局 一般社団法人反貧困ネットワーク事務局長)
090-1437-3502 setodaisaku7@gmail.com
◆直接ご来場いただけます。
◆YouTubeにてライブ中継いたします。以下からご覧いただけます。
https://youtu.be/KjgkGj_6g_U
日 時:2021年7月12日(月)12時30分入館証配布 受付開始
会 場:衆議院議員会館第一議員会館大会議室
第一部 新型コロナ災害緊急アクション」活動報告会 13:00~15:10
主 催:新型コロナ災害緊急アクション
・主催団体挨拶
・新型コロナ災害緊急アクション活動報告 いまこそ居住貧困を政治の責任で解決を
・生活保護は権利 扶養照会など運用改善の取り組みと今後の課題
・女性支援の現場からの提言
・外国人支援の現場からの提言 当事者発言あり
・労働相談の現場からの提言
・まとめ
第二部 各政党との討論集会 15:15~17:00
主 催:反貧困ネットワーク
・主催団体挨拶
・新型コロナ災害緊急アクション 私たちからの政策提言
・各政党からのアピール
・衆議院選立候補者や各政党の担当者などから政策や方針についての説明
・会場からの質問と政党会派からの回答と討論
・まとめ
私たちが主催した大人食堂の翌日の5月6日、繕い東京ファンドの稲葉剛さんが参議院の厚労委員会で参考人として以下のように発言しました。
『自助も共助も限界だ』、『今こそ、公助の出番だ』と、私たちはこの一年間、叫び続けてきました。しかし、生活困窮者支援の現場では、依然として『公助』の姿が見えません。政府は一体、どこにあるのでしょうか。この国に政府が存在しているということが、現場からは見えないのです。 いま、この瞬間、家を追い出されて、路上に追いやられる若者がいます。いま、この瞬間、おなかをすかしている子どもがいます。その子どものために炊き出しに並ぶ親御さんがいます。
そしていま、いのちを絶つことを考えている大勢の人たちがいます。 その人たちに向けて、『日本には、政府がある。人々のいのちと暮らしを守る政府がある』ということを行動で示してください。『貧困に苦しむ人々の声を聞く政治がある』ということを今すぐ行動で示してください」
新型コロナ感染拡大から1年余り、相談の中身は深刻化しています。「死にたい」「死ぬ前にメールを送った」というメールや電話を受けては駆けつける日々だ。何でこんなにも、「助けて」と言えない社会になったのか。そこまで追い詰められないと助けを求めてはいけないのか。孤立した人間に死ぬまで自助・自己責任で耐えろ、ということなのか。今私たちの困窮者支援は完全に政府不在。孤立した人間に死ぬまで自助・自己責任で耐えろ」
これでは更に、コロナと貧困に殺される。政治はいますぐ公的責任を果たしてほしい。
年内に衆議院議員選挙が予定されています。憲法25条の保障する生存権を保障する制度内容は後退、コロナ災害で更に暮らしが追い詰められるなかで、わが国で最大の社会問題となっている貧困格差問題の解消するためのコロナ災害緊急対策だけでなく、総合的・体系的な政策ビジョンを各政党・会派に求めていきたいと思います。このため「衆議院選挙前院内集会:「コロナと貧困に殺される。 政治は,いますぐ公的責任を果たせ!」新型コロナ災害緊急アクション活動報告会と各政党との討論集会」を開催することとしました。多くの方々の参加をお願い致します。