❶ボブハウスに入居していたKさん、以前住んでいた千葉県Y市に生活保護の相談にいった時に、「ネコを処分しないと生活保護は利用できない」と追い返された。ネコちゃんと一緒に新宿駅周辺で約1カ月の野宿生活で私と出会った。その後に生保申請同行して受理された後に、Kさんが突然の4日間の入院、無事に退院できて。すぐアパート探し、ペット物件は自立生活サポートセンターもやいの居住支援コーディネーターの土田さんが用意、明日からの入居に備え、今日は荒川区にある「企業組合あうん」で家具什器を揃えて長かった伴走が一旦区切りを迎えました。Kさんに拾われて9年、ずっと一緒に暮らして、Kさんを支え続けた。ネコちゃんにもありがとう。

❷大阪から私のテレビをYouTube配信で観て夜行バスで駆けつけた20代のA君、既にアパートも入居できている。しかしやっぱり仕事が見つからない。生保申請同行してアパート入居しても独りぼっちになってしまう。A君の職歴を再度、確認して知り合いの会社の青年社長に電話を2件、良い感触が1件 近日中に面接になりそうだ。

➌大田区のシェルターに向かい、20代のKさんと面談、様々な課題を抱えていたKさん。少しずつ良い方向に向かっている事が判った。今後のアパート入居や仕事探しに向けて色々と話す。深刻な話題はしないようにKさんが大好きなサッカーの話題が大半、独りじゃないよ。気晴らしに蒲田駅でも行こう。

❹蒲田駅西口では友人の谷川智行さんが東京4区の野党統一候補として出馬している。西口商店街での練り歩きに二人で飛び入り参加、Kさんはとても楽しそう。私も駅前で飛び入りスピーチ!こんな話をさせてもらった。★ネットカフェや路上から、SOSメールが連日届く。コロナ禍の長期化は、経済や雇用に大打撃を与え、住まいや仕事を失って追いつめられる人が後を絶たない。実は蒲田駅周辺からの路上からのSOSが新宿・上野に続いて多いのです。ネットカフェ密集地域の蒲田、仕事を失い住まいを失い、ネカフェからも追い出され、公園で無言の叫びをあげている。「助けてください。このままでは死んでしまう。」谷川さんは尊敬する友人です。谷川さんを国会に送りたい。谷川さんはリーマン・ショック(2008年)の頃から困窮者支援活動にとりくんできた、新宿や池袋の相談会の現場にいくと白衣の谷川さんの姿、10年以上も続けて来た。自己責任を押し付ける政治で、棄民化された一人ひとりのしんどさの叫びを誰よりも聞いてきた。弱い立場の人の声を真ん中に政治を変える。谷川さんが国会で叫ぶ。路上からの哀しみを国会に突きつける。「強者の政治から弱者の政治へ」夢を現実にするしかない。夢を現実にする事で、「命をつなぎあう」