❶午前からお馴染みの**福祉事務所での生保申請同行、待ち合わせ場所には4月に上野公園で所持金90円の状態でSOSをくれて申請同行してアパート入居した40代のTさんが待ち受けていた。やっと仕事が決まり、入社時書類の緊急連絡先の依頼があり、書類の印鑑押し、今回の仕事が職場環境も良くて、ずっと続けられる「良い仕事」である事を祈ります。
❷生保申請同行した40代のYさん、、若い時のやんちゃ歴があるだけで、福祉事務所は、ビジネスホテルを提供してくれない。そもそも緊急事態宣言が終了して観光客やビジネス客が戻り、困窮者向けのビジネスホテル提供が少なくなっている。山谷地区を中心とした綺麗な簡易宿泊旅館(ドヤ)に9か所電話したが全て満杯、相部屋の無料低額宿泊所や自立支援施設に入所させるわけにいかない。結果的に先週、1部屋空いた反貧困ネットワークのシェルターに入居する事に、、これで全て満室 今回の年末年始も切れ目なく相談会が開催される。無低や施設に頼らない一時居住支援体制が準備されていない状況では、かなりヤバい。
➌午後は本来の勤務先のパルシステムでの地域活動委員会で月次の活動報告と今後の活動連携について打ち合わせ、都内で開催されている困窮者支援の食料配布ではあらゆる場所で全面的に支援を頂いている。今日は地方から出てきた40代男性二人組が、可能なら生活保護前提の相談がしたいとパルシステムまで相談に来られた。東京はそんなに甘くないけれど地方経済の疲弊も更に深刻なんだと痛感する。
❹夜はワーカーズコープで「しごと探し・しごとづくり相談交流会」の次回開催の打ち合わせ、緊急事態宣言も終了して困窮状態にある方からの相談傾向も変化している。何よりも孤独と孤立と閉塞感が破裂状態、そろそろ私の活動も「共に働き共に生きる」場づくりに挑戦する段階と考えている。フリーランスだって協働戦線を作っても良い。倒れるよりも協働して立ち向かえ!次回の相談交流会は、今までと違って食事交流も出来る。ライブも出来る。次回は12月19日と決まった。「参加して楽しかった。」「心が弾けた」そんな場所にしていこう。