大晦日は大久保公園で開催されたコロナ被害相談村実行委員会主催の「コロナ被害相談村」の相談員として参加しました。昨日の大人食堂は屋内でしたが今日は朝の8時30分から17時過ぎまで極寒の屋外で終日ブルブル状態、コロナ被害相談村実行委員会は、都内のユニオン労組、全労連や全労協などの労働組合や有志の弁護士、「女性による女性のための相談会」らが主体、反貧困ネットワークは13年前に日比谷公園で開催した「年越し派遣村」の際に労働組合や弁護団の皆さんと連帯して取り組んだ歴史があります。その連帯の歴史を継承し発展させるためにも実行委員会に積極的に参画してきました。本日の来訪者は208名。相談者は148名になった。内訳は、男性109名、女性39名。年代では20代4名、30代8名、60代37名で最高齢は95歳だった。私は生活相談に乗りながら、豊島区役所の臨時窓口に生保申請に向かう相談者7名のとりまとめをおこない、れいわ新選組の山本太郎衆院議員を同行隊長に勝手に指名して即日の申請受理とビジネスホテル宿泊と数日間の貸付金交渉をおこなう。新宿区役所には日本共産党の大山ともこ都議が緊急宿泊支援と臨時貸付金交渉に向かってくれた。「凍死するような野宿でなく年末年始はふとんで年越し」希望する相談者との約束は果たす事ができたが。今日も生活保護を躊躇する相談者が続く。「食料をもらいに来ただけだよ」明日からどうするのと聞いても「帰る場所はあるからいいよ」冷たいダンボールよりも冷たい福祉と公的責任を果たさない政治の無策がここまで「底抜け」にしてしまった。明日も大久保公園で開催、引き続き相談員として参加、今年もは困窮者支援の現場で年を越す。明日の元旦は福祉事務所が全て閉所状態での相談会。少しは暖かくなってほしいな。